すぐに実践できる電気代の節約方法をお教えします。
習慣にするとより節約につながりますので、覚えておいて損はありませんよ。
ではいきましょう。
◆テレビ◆
明るさを調節する
テレビの画面が明るいほど、発光に電力を使うので電気代がかかります。
その明るさを調整することで電気の削減になります。
「省エネモード」などを使い、周りが明るいときは画面の明るさも調節するのが良いでしょう。
常に画面の明るさを暗めに設定しておけばそれだけで電力を抑えることができます。
主電源で切る
リモコンで電源を切ると、待機電力がかかっています。
微量の電力を消費し続けているのです。
テレビを見終わって、リモコンで消していても、テレビはリモコンからの電波を拾おうと動いています。
ですので、リモコンで電源を切るよりも主電源を切ることのほうが電力の消費を抑えることができます。
リモコンで切る習慣のある人は主電源を切ることを意識してみてはいかがでしょうか。
◆冷蔵庫◆
開けっぱなしにしない
冷蔵庫の冷気は開けることですぐに逃げてしまいます。
頻繁に開けるのをやめたり、長い間開けっ放しにしないことを心掛けましょう。
ものを詰めすぎない
冷蔵庫の中身がパンパンに入っていればいるほど、消費電力は多くかかってしまいます。
パンパンに入れるのではなく、少し余裕があるくらいの内容量を意識しましょう。
目安は7割くらいです。
設定温度を変える
季節によって設定温度を変えたほうが、節電になります。
冬は「中」や「弱」、夏場は「強」か「中」といった具合に設定温度を変えましょう。
そうすることで、約20%の電力削減になります。
設置場所を考える
壁にぴったりくっつけていると、熱が逃げだす隙間がなくなってしまうので、余計な電力がかかります。
壁か2cmほど離し、上に物を置かないようにしましょう。
◆トイレ◆
設定温度を見直す
ウォシュレットや便座の温度を一段階低くしましょう。
水温も、低めの温度のほうが、節電にはなります。
便座のフタをおろす
使っていないときに便座のフタが開いたままになっていると、便座の温度が逃げることによる放熱で、余計な電力がかかっています。
便座のフタを閉めることによって、菌の飛び散りも抑えられるので、一石二鳥です。
おろす習慣をつけることは電力の削減にも、そしてマナーとしても、菌の飛び散り防止にもなるので、一石三鳥なのです。
◆パソコン◆
明るさを調節する
こちらもテレビと同様に明るさを調節することで電力を抑えることができます。
使っている間に明るさになれるので、ディスプレイの明るさは多少暗くても大丈夫です。
一段階落としてみましょう。
シャットダウンとスリープを使いわける
パソコンが電力を消費するポイントは、電源を入れるときと切るときです。
90分以上使わない場合は、シャットダウンにしたほうがよく、それ以内であればスリープモードにするなど、使い分けましょう。
小さなことからコツコツと。
すぐに成果が表れるものではありませんが、習慣にしてしまえば、気づかない間に成果がついてきます。
節電を常に意識して習慣にしてしまいましょう。