近年、一般家庭にも急速に普及している「ドラム式洗濯機」。
一方で長期間に渡って活躍しているのが「縦式洗濯機」です。
では、どちらが省エネ性能に優れているのでしょうか。
毎日使う洗濯機だからこそ、お得な方が知りたいですよね。
そこで、特徴から水道代・電気代などを比較してみました。
見方としては、「×」がついているものが両方を比較して「残念な点」、
「○」がついているものが両方を比較して「GOODな点」です。
縦式洗濯機
長年活躍している縦式洗濯機、自宅はこっちという方も多いですよね？
特徴①洗浄方法
縦式洗濯機は、円状になっており、そこに水を溜めて洗う「もみ洗い」です。
×特徴②シワができやすい
大量の衣類がこすれ、もみ洗いをしているため比較的シワができやすいのが縦式洗濯機の特徴です。
×特徴③水道代が割高
ドラム式洗濯機に比べると、水道代がかかることがわかっています。
○特徴④本体の値段が安く種類が多い
一代を風靡した洗濯機ですから、様々なものが誕生しています。
そして、それを安価で手に入れることができます。
また長く使っていても壊れずずっと使っていくという場合も初期費用の本体代が安いのは助かります。
○特徴⑤洗浄力は「縦式洗濯機」のほうが優れている
洗浄力に関しては縦式洗濯機のほうが強力です。
洗浄力を重視するのであれば、「縦式洗濯機」をオススメします。
×特徴⑥乾燥機能があまり良くない
乾燥機能はドラム式のほうが優れています。
また、乾燥時間も非常に時間がかかり、終わっても生乾きの状態であったりと完全に乾かすことが苦手なのが特徴です。
○特徴⑦騒音や振動があまりない
ドラム式よりは比較的静かです。
○特徴⑧洗濯時間が短い
ドラム式に比べて洗濯時間は短いです。
また、洗いの状態なら途中で追加していれることが可能なので、それはドラム式にない機能です。
○特徴⑨メンテナンスが楽
ドラム式に比べてメンテナンスに時間を取られることがなくできるので、楽です。
ドラム式洗濯機
特徴①洗浄方法
洗濯機内のドラム型洗濯槽が回転し、洗濯物を上下に叩き付けながら洗浄する方法です。
×特徴②本体代が高い
縦式洗濯機は、安いものでは5万円程度で購入可能です。
しかし、ドラム式洗濯機は20万円前後が現在の相場。なかなか手を出しにくい価格設定になっています。
○特徴③節水&省エネ
独特な洗浄方法で、節水することができます。
省エネ重視であればドラム式のほうが優れています。
○特徴④乾燥機能に優れている
ドラム式の形はもともと乾燥機として普及したものであるため、縦式に比べるとドラム式のほうが乾燥機能は優れています。
乾燥機の性能を重視するのであれば、ドラム式洗濯機がオススメです。
×特徴⑤騒音や振動が大きい
縦式に比べると少し大きいです。
×特徴⑥洗濯時間が長い
縦式に比べると洗濯時間自体は長いです。
急いでいるときなどは使わないのが賢明です。
また、ロックがすぐにかかるので途中で追加したりもできません。
×特徴⑦メンテナンスに時間がかかる
縦式はメンテナンスが簡単なので、少し面倒に感じる方もいるかもしれません。
まとめ
水道代⇒ドラム式洗濯機のほうが安い
電気代⇒ドラム式洗濯機のほうが安い
やはり軍配はドラム式洗濯機に上がりました。
長期的にみるとこちらのほうがいいのかもしれません。
しかし、様々な特徴の中で縦式洗濯機のほうがやはり便利と感じた部分が多いのも事実。
選ぶ際は、何を重視するかによって決めてみてはいかがでしょうか。
